「あのりふぐ」とは、伊勢湾を含む遠州灘から熊野灘にかけての海域で漁獲される
体重700グラム以上の天然トラフグのことで、
志摩の国漁業組合の安乗(あのり)漁港を中心に水揚げされることから
「あのりふぐ」と呼ばれています。
志摩の新しい冬の味覚「あのりふぐ」
「あのりふぐ」の漁は「延縄」と呼ばれる漁法で行います。
「延縄」はマグロ漁などで用いられる漁法で、「幹縄」と呼ばれる長いロープに、
一定間隔に釣針が付いています。
延縄の長さは数キロメートルに及びます 。
あのりふぐ漁は深夜に出講します。
延縄(はえなわ)の仕掛け 深夜、漁港を出た漁船がそれぞれの漁場に着くと、日の出を待って一斉に漁が始まります。
安乗ふぐコース お食事 | 13,000円税別 14,040円[税込] |
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安乗ふぐプラン 一泊二食 | 18,000円税別 19,440円[税込] |
安乗ふぐ白子コース お食事 | 16,000円税別 16,800円[税込] |
安乗ふぐ白子プラン 一泊二食 | 21,000円税別 22,680円[税込] |
舟盛り会席コース お食事 | 6,000円税別 6,480円[税込]〜 13,000円税別 13,650円[税込] |
舟盛り会席プラン 一泊二食 | 6,000円税別 6,480円[税込]〜 13,000円税別 14,040円[税込] |
海鮮残酷焼きコース お食事 | 6,000円税別 6,480円[税込]〜 10,000円税別 10,800円[税込] |
海鮮残酷焼きプラン 一泊二食 | 10,000円税別 10,800円[税込]〜 15,000税別 16,200円[税込] |
追加料理のプランコース | 時価 |
(税込 税・サービス料込み)
安乗ふぐ 志摩半島の先端安乗(あのり)沖で産卵し、伊勢湾を含む遠州灘、熊野灘で、成長しまた春、産卵期を迎えると、生まれ故郷の安乗(あのり)沖へと戻ってくるとらふぐです。
この海域で生息する体重700g以上で安乗港を中心に水揚げされた100%天然のトラフグをあのりふぐといいます。
伊勢志摩国立公園 安乗岬沖には、日本でも有数の天然とらふぐの産卵場が確認されてます
4月から5月頃、安乗沖の水深40メートル前後の海底で産卵をし、ふ化したトラフグの稚魚は
木曽川や長良川が流れ込む伊勢湾内へと移動し沿岸で水温が下がり始める
11月〜12月頃まで過ごします
その後成長したトラフグは遠州灘から熊野灘へと移動し再び春、産卵のために安乗沖へと戻ってきます
山の水と海水が混じり合う伊勢湾内の独特の環境がふぐやその他の海産物の身質や旨みに影響しているものと思われます
港に着いた船から順次セリにかけられます
各船ごとにフグを見極め一艘ずつ 船上での入札となります
セリ落とされたフグは一艘分直接船から落札者に収められます
フグにかける手間を最小限にし フグを極力傷めないよう
フグになるべくストレスを与えないように配慮・工夫されてます
締めて さばいたふぐの身は さらしに巻いて冷蔵庫で2〜3日寝かせます
寝かすことにより 余分な水分も抜けてふぐに旨みがのります
しっとりとした食感と旨みを出すための熟成期間です
徳島産の橙等 何種類かの柑橘絞り汁をブレンドしたものをベースに独自の割合で調合してゆきます
ポン酢もまた少し寝かせます